重岡大毅さんが気になってしゃーない。

長文を綴るのがめちゃくちゃ苦手なんですが、大きな感情が溢れて耐えきれなくなったので自己満ブログを。




2020年7月28日に行われた関西ジャニーズが大集合したコンサート、DREAMIsland。
いや〜凄くよかった。最高だった。
関西ジャニーズそれぞれが輝いていて、瞬きも惜しくなるほど一時も目を離せなかった。みんなキラキラしててかっこいい。


「眩しい彼らをもっと眺めていたい!」と、とりあえず8月1日のドリアイジャニーズWEST公演を即購入。大変迂闊な行為でした。
だが、この時はまだ「重岡大毅」という存在の大きさに気づいていなかったし、誰も教えてくれなかった。(当然)


ジャニーズWESTに関しては、2、3年前にちょくちょくゆる〜くバラエティ見たりCDちょこっと聞いてた程度。なので最近の彼らについては超疎い。
エージェントWESTもナミノリジェニーも放送終了してることを知らなかったし、照史くんはいつの間にか30歳越えてる。は?時の流れ怖。



迎えた配信当日

ジャニーズWESTの単独公演を観るのは初めて。
Jr.時代の曲、最新アルバム曲などほぼ知らない曲だったがまー曲がかっこいい。
ダンスもキレキレだし歌も上手くてしっかりしてるなぁ、と感心してたら急に新喜劇が始まったり。なんで?


まだここら辺まではGame of Love作者である神山くんばっかり見てた。かわいいよね〜神山くん。かわいさと男らしさの共存。癒し枠。圧倒的緑。二酸化炭素吸って酸素吐き出してそう。キレッキレに動く観葉植物。




ただ、どうしても、どうしてもチラついて気になる人物がいた。




重岡大毅さん。



この方、最初からずっと叫びまくってる。
なんで?


まだ前半だしこれからもどんどん歌っていくであろうに、序盤からそんなにぶっ飛ばして大丈夫なの?いつもこんな感じなの?と心配になる。
だけど、暑苦しい感じはしないというか、深い場所から足掻くような叫びが脳にぐるぐる響いていた。ぐるぐる。ぐるぐる……。



気がつけば重岡くんを目で追ってた。
全力で笑って、全力で叫んで、全力すぎて顔がくしゃくしゃになるほど歌って。
新喜劇では畳と一体化するんじゃないかってくらい自由に寝転がっていたのに、クールな曲になると別人のように目を鈍色に光らせてしなやかに踊る。


目で追ってた、というより、目が離せなくなっていた。




後半で披露された「間違っちゃいない。」を聞いて震えた。陽気(なイメージ)な彼が作ったとは思えないほど切実で、自分に言い聞かせるような慰めの歌詞は悲痛、焦燥、絶望、孤独を含んでいた。

それでも遠くにある光を見つめて「間違っちゃいない」と断言し、お互い向き合うように真剣に歌う7人の姿は美しかった。



あまりにも美しかったな。



私は彼らに詳しくはない。
ただ、この特別なコンサートで、センターで重岡くんが弾いて、7人で歌っていることに意味があるんだろうなと。そう感じながら見ていた。

美しいピアノの旋律が、ハッピーバースデーの曲を奏でた時はほっこりした。ケーキの絵が明らかにおかしい。ゴリマッチョ小瀧くん。(神山くんが描いたと聞いて驚いた。曲も振りもケーキ絵も作れるなんて……才がありすぎる……。)



彼らの空気感は暖かくて平和なのに、奥底からギラギラとした情熱が見え隠れする瞬間が多々ある。


重岡くんの最後の挨拶が一番情熱が表に見えた場面だと思う。
正直今まで彼がセンターだと思ってなかった(色々なメンバーがセンターを務めてるイメージだった)ので、喋りをまとめるのが上手そうな中間くんが締めるのかと思っていた。

メンバーは当然のように重岡くんに全てを託した。ひとつひとつゆっくり言葉を選んでいたのが印象に残ってる。うろ覚えだけど、こんな感じの内容を。



「青春って10代のもののように思われてて、大人になったら青春”みたい”がついてしまうけど、今僕は”みたい”じゃなくて物凄く『青春』してる」

「応援されるのって嬉しいやん。だから僕らも一人の人間としてみんなのことを応援したい」



泣いた。初めて観る彼らのコンサートで泣いた。殴られたような衝撃だった。
誠実でストレートな言葉と太陽みたいな笑顔に、強い憂いの影すら見える。着飾らない素直な言葉に心を掴まれた。


自分の中で『なんだか気になる』『好印象』『好き』とかそういう感情を超える瞬間があった。
彼らの青春を見届けたい。
「みんなのことを応援したい」と言った重岡くんを、ジャニーズWESTを応援したい。





後日

眠れない日々が続く。朝まで重岡くんのことばかり考えてしまい、雑誌を買い集め、CDを買い、溺れるナイフを見て、ライブDVDも購入。
ご覧の通りズブズブである。


重岡くんとニラとピアノが表紙のPOTATOがどうしても欲しくて探し回り、本屋を巡り巡って、立ち読みで随分折れ曲がったものをやっと見つけた。本当にピアノにニラが乗ってた。なんで?
印象深い内容が多く(特に照史くんから重岡くんへのメッセージが真摯でアツい)、何度も何度も読み返している。

……ただ、重岡くんからメンバーへのひと言があまりにも雑すぎて笑った。「淳太!お金ちょーだい!(ド直球)」




真っ直ぐな人なのに人間性を知れば知るほど、どういう人間なのかわからなくなる。だからこそ気になるし、もっと知りたい。重岡くんが気になってしゃーない。



青春を忘れた人、青春を経験しなかった人にとって、重岡くんは誰かの『青春』になれる気がする。
青春の物語の数ページ目に飛び込んだ私は、先の見えない展開にワクワクしていた。


甘酸っぱい恋のような気持ちを抱いて、今日も重岡くんの"普通で普通じゃない"思考に感銘を受けてる。

これからの重岡大毅さん、ジャニーズWESTがどんな青春を送るのか楽しみでならない。










てなわけで先程FC入会しましたとさ。おわり。